

新車を購入しようと思った時、このように考える人が多いと思います。そして、これが乗換・買替になる場合、多くの場合ディーラーでは下取りをすすめられます。

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実は過走行とか多走行とか言われても、高くうる方法がある
ディーラーで車を買い換える時、普通にやると下取りされてしまいます。そして、その分が値引きとなります。だったら、値引き金額は大きい方が良いに決まってますよね?
この記事では、いわゆ過走行・多走行車を高くうるための方法を説明します。2分で読み終わり10万円以上得をする可能性があるので、ぜひ読んでみてください。まずは定義を確認していきます。

そもそも過走行・多走行ってなに?
明確な定義や決まりではありませんが、中古車業界では、1年で1万キロ以上運転した車を、過走行車・多走行車と呼ぶことがあります。ディーラーでも普通に使われている言葉です。過走行って聞くと、なんかボロい車をイメージしてしまいますが、車の外観等は全く関係がありません。
なんでディーラーは下取りをすすめるの?
ディーラーが下取りをすすめるのは、その方が彼らの利益が出るからです。簡単にディーラーの利益の仕組みを説明しますね。ディーラーは、あなたの車を10万円で下取り(買取)します。そうすると、車の値引き額は10万円になりますね。
そして10万円で買い取った車をオークションで売却します。この車はオークションで20万円で売れます。
はい、10万円の利益が出ましたね。とても簡単です。なんで20万円で売れると分かるのか?簡単です。中古車流通業界はオークション相場が形成されていますので、どんな車がどのくらいの金額で売れるか、はかなり高い確率で想定することができます。
逆に言うと、ディーラーの人はこの『オークション相場』を元に、あなたの車の下取り金額を決めているのです。
つまり、オークション相場より高く売れることはありえないのです。ではどうすれば良いのか?どうすればもっと高い金額で買い取ってもらえるのか、について解説していきます。
過走行・多走行を高く売る超具体的な方法とは?
個人的にはこの2つの方法をオススメしています。個別に理由を説明していきましょう。
車種専門店で売る
車種専門店とは、『スポーツカー専門店』、『外車買取専門店』、『ロードスター専門店』、『MINI専門店』のような、特定の車種やメーカーを専門に扱っている中古車店のことを言います。では、なぜ専門店では高く売れるのでしょうか?それは簡単で、小売価格を元に買取価格を決定しているからです。
小売価格>買取価格(直販前提)>買取価格(オークション売却前提)と言う感じで値段が決まって行くのです。
専門店の場合、もうたくさんのお客さんがいるので、オークション相場よりもはるかに良い金額で買い取ってもらったと言う実績が多くあります。
輸出業者に売る
これは特に走行距離が長い人におすすめです。理由は日本では、ボロくて売れない車でも、海外なら以外に高く売れることがあるからです。特にアフリカなんかでは、20年落ち20万キロ以上の中古車が今でも現役バリバリで頑張っていますからね。
一括査定サイトを使う
上の二つの方法を満たすため、一括査定サイトを使うのが便利で、早いです。世の中には色々な一括査定サイトがありますが、当サイトではヤフーのグループ会社のかービューが運営している、一括査定をおすすめしています。やっぱりヤフーの関連会社で知名度があるのが一番の理由です。また、全国ほとんどの地域をカバーしているので、地方に住んでいる方へもおすすめできます。
まとめ
最後にポイントのみを要約しておきます。時間がない場合は、ここだけは目を通して、どうするかを決めてください。
- ディーラーでは下取りしない
- 特定車種専門で売れたらベスト
- 古い、ボロい車でも輸出業者なら買取ってくれる
- 手取り早く特定車種専門業者・輸出業者を探すなら、一括査定サイトがおすすめ
- 絶対にお金を払って廃車にしない
中古車買取店や輸出業者みたいなところは色々と心配で、どうしても信用できない、と言う人もいるかもしれませんね。その場合は、裏技になってしまいますが、一括査定サイトでとった見積もりをディーラに持って行くと、多少考慮してくれるかもしれません。(と言うか、多分してくれます。個人的には面倒ですが)


という感じでちょっとだけ色をつけて買取ってもらえると思います。とにかく、ぜひ1万円でも高い金額で買取ってもらえるようにしてください。