
新しい生活も始まるし、今乗っている車を高く売りたいなー
そんな声が聞こえてきそうな時期になりましたね。1月から3月は転勤や進学で引っ越しをする人が一番多い季節です。引っ越しにともない、車を売る人も増えますね。このページでは車一括査定サービスを使って、車を高く、そして早く売る方法を解説していきますね。
目次
車一括査定サービスとは何か?
車を高く売る為に、ぜひ使った方が良い、『車(無料)一括査定サービス』について説明しますね。
上の画像をみてください。例えば、ホンダのフィットを売りたいと思ったとき、複数社に一度に見積もり(買取金額)の提示を受けることができるサービスのことです。車一括査定と言ったり、愛車一括見積もりと言ったり、自動車無料査定と言ったりサイトによって呼び名が違うこともあります。この画像だと、A社は48.5万円。B社は65.5万円。C社は55.3万円の提示をしていますね。A社とB社の査定金額には17万円も差額が発生しています。

もし、一括査定サービスを知らずに、A社に直接売却していたら、本来もらえるはずだった17万円がもらえなかったことになります。17万円あれば、ドラム式洗濯機を買ったり、新品の冷蔵庫を買ったり、新しいパソコンを買ったりできそうですね!
車一括査定サービスを使うとメリットがあること
下取りするよりも車が高く売れる
ディーラーでの下取り、中古車販売店での買取も可能ですが、1社のみにお願いをしてしまうと、高く買い取ってもらえません。なぜかいというと、ずばり相手もビジネスで足元を見られてしまうからです。安く買い取った方が、車屋さんは利益ができますので、本音を言えば1円でも安く、買取を決めてしまいたいのです。
そこで、車一括査定サービスの活用です。車買取業社を複数競わせることで、オークション状態が発生し、サービス利用ユーザーのあなたは、一番高い買取金額を提示してくれた車買取業社に売ることができるのです。
面倒な交渉が1回で済むので、時間も節約できる
自分で何社もの車買取店のスケジュールを調整し、買取額の提示を受けるのはとても大変だと思います。1社の対応に1時間は必要になります。例えば、3社から査定額を提示してもらう為には3時間も必要になります。忙しい時期に3時間も車買取店の対応をするのは難しいですよね。
車一括買取サービスを利用して、まとめて3社のアポイントを取り、同じ時間に訪問してもらえば、1時間でOKなんです。査定額は名刺の裏に書いてもらいましょう。面倒な交渉は一切行わずに、一番高い金額を提示してくれた買取店に売ると良いと思います。
車の買取交渉。「是が非でも一番最初に査定したい」と主張していた1社目は「即サイン即引渡で30万円」、断って2社目は32万円。更に断って3社を同時に呼んで名刺の裏に金額を記入していただき入札したら55万円。交渉してみるもんだ。 pic.twitter.com/gyEqyVDoF1
— 軍手 (@gunziotaku) 2016年11月10日
査定は自宅に来てやってもらうことができますので、わざわざお店に行く必要もありません。
車一括査定サービスのデメリット(ちょっと面倒なこと)
たくさん電話がかかってきます
一括査定の情報が車買取店に届くと、たくさんのメールや電話がかかってきます。電話対応にも、業社の態度が出ますので話し口が丁寧で信頼できそうな会社のみ、査定をしてもらいましょう。また、夜中や早朝などの非常識な時間帯に連絡をしてくる会社もあまり信用できないでしょう。
出張査定のアポイントは全部同じ時間に
1社1社個別に会うのは、時間がかかります。まとめて同じ時間を指定し、立ち会いのもとで同時に査定額を提示してもらいましょう。上の人のツイッターにあるように、名刺の裏に査定金額を書いてもらうと良いです。余計な交渉で体力を消耗する必要はありません。
実際の車を見ないと、査定額は出せません
入力した情報(年式や走行距離)だけでは、金額提示を受けることはできませんので、売る気があるならば、現物を査定してもらいましょう。概算を調べるだけでOK!というならまだしも、実際に売買を行いたいのに、車を見せないという選択肢はありません。
用意しておくべき書類について
何度もやりとりするのは面倒なので、必要な書類は一度にそろえておくとスムーズです。足りない書類は事前に確認しておきましょう。住所変更があった場合なども面倒です。ガリバーのサイトが分かりやすいので、よくチェックしておきましょう
自動車検査証(現住所、氏名をご確認ください) ※
印鑑登録証明書(発行後1ヶ月以内のもの×2通) ※
自賠責保険証明書
自動車納税証明書(有効期限をご確認ください)
実印
振込口座情報
リサイクル券(預託済みの場合)
一括査定サービスはとても便利なサービスです。難しく考えず、高い買取金額を提示してくれたところや、対応が良いところに車を売るようにすれば間違うことはありません。間違っても即決して、『もっと高く売れたのに〜〜』ということのないようにしてもらいたいものです。